助成金をもらうと本当にお得なのか?
助成金と一言にしても様々な種類があります。今回は「中小企業基盤人材確保助成金」について考えてみたいと思います。
起業して、やはり最初に悩むことは人材についてです。そこで、皆さんは月給20万円で人材を募集した場合と、月給30万円で人材を募集した場合どちらに優秀な人材が応募してくると思いますか?
大半の人は30万円と答えるでしょう。なぜならば、それが正解だからです。やはりお給料が高いほうが当たり前のようですが、良い人材が集まってくるのです。
そこで、「中小企業基盤人材確保助成金」の出番となるのです。「中小企業基盤人材確保助成金」を受給する条件の1つとして「年収を350万円以上支払わなければならない」という条件があります(この雇った人のことを基盤人材といいます)。「起業した年に月給30万円も払えない」と心配する声も聞こえてきそうですが、本当にそうなのでしょうか?
「中小企業基盤人材確保助成金」は年収350万円以上の人を1人雇い入れるたびに140万円受けることが可能です(最大5人まで)。
計算してみると(※)…
助成金をもらわず20万円の人材を雇った場合
20万円×12カ月=240万円
助成金をもらって30万円の人材を雇った場合
30万円×12ヶ月=360万円-140万円=220万円
このように初年度に限っては助成金をもらって30万円の優秀な人材を雇ったほうが20万円も得になるのです。さらに30万円で雇った人は20万円で雇った人よりも優秀な仕事を期待でき、会社の売り上げにも貢献できます(※社会保険料抜きで考えた場合で計算しています)。
以上のように結論としましては「中小企業基盤人材確保助成金」は受給したほうがお得!ということになるのです。
