メンタルヘルスについて②

企業のメンタルヘルスについて大きなかかわりがあるのはメンタルヘルスについて①でも述べたように
「うつ病」です。しかし、メンタルヘルスの全てがうつ病についてだけと決め付けていいのでしょうか?

例えば、不安神経症という精神疾患があります。これは俗にパニック障害といわれ、強い不安感を伴います。パニック障害には「予期不安」とよばれる症状があり、これは当人はパニック発作(動悸、息切れ、めまい、漠然とした恐怖感など。しかしこれらの症状は時間共に消失する)に非常に強い恐怖を感じるため、発作が発生した場面を恐れ、また恐ろしい発作が起きるのではないかと、不安を感じやすくなることを指します。そして、本人は神経質となり、いつも身体の状態を気にするようになるのです。


さらに「広場恐怖」といったものもあり、これはパニック発作が生じたとき逃れることができない場所(電車など)を避ける傾向を持つようになります。


これらの症状が持続することによって、自分に対しての自信をなくしたり、ストレスを感じたりして、うつ状態へとなる場合もあるのです。

このようにメンタルヘルスは「うつ病」と大きなかかわりがあることは確かですが、それだけに目を向けるのではなく、他の可能性にも目を向けることの重要性をうかがうことができます。

また、近年では今まで「うつ病」と呼ばれていた症状とは異なる新型のうつ病にも注目が集まっています。次回のコラムではその点について考えてみたいと思います。

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